真性包茎のパートナーの女性が抱える子宮頸がんリスク
包茎は男性だけの問題と思われがちですが、パートナーとなる女性が存在する場合はその女性にも深く関係します。なぜなら、男性の真性包茎により女性の子宮頸がんの発症のリスクが高くなってしまうからです。男性の真性包茎が原因で女性が性病を患ってしまうケースは既に存在しており、中でも子宮頸がんは要注意です。
・女性を悩ませる子宮頸がん
子宮頸がんは、子宮の入り口である子宮頚部と呼ばれる部分にがんが発生する病気です。子宮に発生するがんの中でも子宮体がんより発症する確率が高いことが特徴です。
HPVと呼ばれるウイルスが原因であり、不特定多数のパートナーとセックスをすることでリスクが高まります。ウイルスに感染すると子宮に悪性のいぼができ、それが子宮頸がんを発症させると言われています。子宮頸がんが進行すると治療が難しくなるため早期の発見が重要視されます。
・真性包茎のペニスはHPVに感染しやすくなる
子宮頸がんの原因はHPVと呼ばれるウイルスです。そして、男性のペニスが真性包茎である場合はHPVに感染しやすいと言われています。これは、真性包茎であれば必ずHPVに感染してしまうというわけではありません。
男性のペニスが真性包茎である場合でもHPVを保持していなければ移ることがないからです。真性包茎のペニスは亀頭の部分に恥垢が溜まることから不衛生となり、雑菌が発生します。
恥垢があることでペニスが不衛生となり、HPVのウイルスもそこに溜まりやすいます。コンジローマや尿道炎などを引き起こすリスクだけでなく、恥垢はフォアダイスや真珠様陰茎小丘疹の発生原因だという意見もあります。そのため、真性包茎の場合は感染のリスクが高まるのです。
・男性だけの問題でも女性だけの問題でもない
真性包茎であることで子宮頸がんの原因であるHPVに感染するリスクが高まります。つまり、子宮頸がんは男性だけの問題でも女性だけの問題でもないのです。男性の場合、真性包茎であることがリスクを高める原因となります。
予防策として真性包茎を解消することが望まれます。女性の場合、子宮頸がんの検査を一度受けておくことが不安を解消する方法となります。子宮頸がんは進行によっては治療が困難となるため、検査による早期発見が重要なのです。
専門の医療機関では、HPVのワクチンや子宮頸がんの早期発見のための検査など女性にとって強い味方となる準備が整っています。
そして、男性なら真性包茎を解消するため手術を受けることが望まれます。真性包茎を解消しておくことは男性自身のためだけではなく、最愛のパートナーである女性を守ることにもなります。
真珠様陰茎小丘疹の手術で選ばれる男性専門の病院

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