真珠様陰茎小丘疹は自分で治すことは可能?
身体に様々な疾患が生じる中では医師に頼る事もなく自分で治すことが可能な場合も多いです。肌疾患(ニキビや吹き出物)であれば容易に対策を講じる事ができるのですが、一方で亀頭のカリ部分を一周するように連なる「真珠様陰茎小丘疹(読み方:シンジュヨウインケイショウキュウシン)」に関しては自分で治すことは可能なのでしょうか。
まず一般的な肌疾患の場合はどのような原因で生じるかが広く知られており、原因に対してどのように対処すれば症状が改善できるかが分かりやすくなります。
例えばニキビであれば肌を清潔に保ち食生活を変えて睡眠時間を増やすなど身体の中から改善する事が重要になり、このあたりは病院の医師ならずとも個人でしっかり対策を行うことができ、また改善した事をしっかりと継続させれば目に見える効果として現れてくる事になります。
しかし、真珠様陰茎小丘疹の場合はその点大きく異なります。まずどのようなことが原因で生じる症状であるかが医学的に解明されていませんので対処を行なえず、何をしたら良いかが分からない状況では自分で治すことは可能とは到底言えません。
およそ関連性があると言われる包茎に関しては、常に皮をむいて亀頭を露出させた状態を保つと共に、包皮内をしっかり洗浄して清潔さを保つ事も重要となるのですが、真珠様陰茎小丘疹の対策としては不十分です。
包茎を治療するだけでブツブツが治るわけではありません。あくまで包茎対策は予防と再発防止であり、今ある亀頭のブツブツを取り除く方法としては無力です。
真珠様陰茎小丘疹は薬で治療できないのか?
他の疾患と異なり有効な医薬品が開発されていないことから、ニキビのように薬用クリームを塗布して腫れを抑えるなどの処置を行うこともできません。
医学的に発生原因が特定されていない事から医薬品が開発される事もなく、薬局やドラッグストアなどで購入できる薬はありませんので、この点からも自身での治療は困難になります。
さらに真珠様陰茎小丘疹の治療を難しくしているのは、形成されたイボは時間の経過と共に収まるわけではなく物理的に取り去るしか方法がない点で、ご自身でカッターナイフなどで処置を行うわけにもいかず、またそうした処置では傷跡を残す事になりますので絶対に避けるべきとなります。
このイボを物理的に取り去る方法については医学的に技術が確立されており、ご自身がどのように取るか散々悩む一方で、病院では造作もなく手軽に切除する事が可能になりますので、悩みがあれば一人で抱えるのではなく早々に医師に相談して処置を行う方が良いでしょう。以下のクリニックは無料での相談が可能です。
真珠様陰茎小丘疹の手術が可能なクリニック【全国展開】
・上野クリニック公式HP:最低治療費5万円から【包茎手術7.2万円から】※性病科あり
・東京ノーストクリニック公式HP:全周29万円【包茎手術6万円から】
・本田ヒルズタワークリニック公式HP:要相談【良心的な価格で評判が良い】
真珠様陰茎小丘疹は自然治癒する?それとも手術が必要?
まず真珠様陰茎小丘疹については肌荒れやニキビなどのように自然に治るものではなく、そのまま放っておいてもイボが自然治癒することもありませんし、また反対にウイルス性の症状のように症状が周囲に波及することもありません。肌組織の再生力に頼り自然に治る事を期待してもイボが消えることはないのです。
またイボはウイルスや細菌に感染して生じたものではなく、または何かしらの肌疾患により生じた訳でもありませんので、内服薬を服用したり外用薬を塗布した所で治ることもなく、ご自身では対応ができない「手にあまる症状」になります。
一般的に肌にイボが生じた場合は専用の医薬品を塗布する手術が必要になり、イボコロリなど非常に高い知名度を誇る薬もあるもので、それ以外にもクリーム・液体・絆創膏状などと幅広いタイプの製品が多く販売されています。
ともすればこうした薬品もまた真珠様陰茎小丘疹を治すのに使えるのではないかと考える事もあるのですが、こうした医薬品はあくまで肌向けに開発されたものであり、陰茎のイボに対しては使用することはできません。
肌に生じるイボの場合はヒトパピローマウイルスと呼ばれるウイルス性の感染症になるのですが、肌用の医薬品の場合はサリチル酸と呼ばれる酸度が高い有効成分で肌に腐食を起こして肌の再生を促す作用があり、イボの下の肌を成長させることでイボを落とす事を目的にしています。
こうした作用については陰茎に使用した場合でも有効に思えるかもしれませんが、ただでさえ肌が薄く神経が集まっている陰茎に薬剤を塗布すれば刺激があまりに強すぎて肌組織に損傷を与える可能性が非常に高く、陰茎のイボを落とす事には向いていないのです。
また人によっては針などで小さな穴を開けて膿でも取り出すかのように内部の脂肪を取り除こうと考える人がいます。しかし、この場合も大きな危険性を伴うものであり、いずれにおいてもご自宅で自身の手により症状を治す事は非常に困難です。
ただこうした症状は一度気になり出すとどうしてもイボを取りたくなるもので、そうした時には自然治癒が望めない以上、医師の手術が必要になります。ネットで探してみると意外にも手術を施してくれる病院やクリニックを多く見つけることができます。当サイト内でも特に厳選して真珠様陰茎小丘疹の手術に向いている病院をご紹介しています。
真珠様陰茎小丘疹の治療はどうやって?
まず真珠様陰茎小丘疹の治療を受ける事ができる病院やクリニックについてですが、インターネットで検索をかけてみると美容外科や形成外科などの専門クリニックを多く見つけることができ、その多くは男性の悩みを専門に取り扱いますので女性と共用の施設は少なくなります。
続いて治療の種類についてですが、いずれの専門クリニックでも電気焼灼(しょうしゃく)治療・レーザー治療・包皮切除手術(フォアダイスの場合)などの治療メニューが提示されており、患部の状況や患者さんの希望も含めて最適な治療法が選択されることになります。
まず電気焼灼治療とは電気の力を利用してイボを取り除く治療法になり、身体の他の部位に生じるイボを取り除く際にも多用されるメジャーな治療法の一つになります。この電気焼灼治療ではイボの部分に的を絞り局所的に電流を流すもので、イボは電気の作用で焦げて凝固した状態になり、しばらくした後に肌が再生する中で凝固したイボは剥離して取り除く事ができます。
続いてレーザー治療についてですが、レーザーは光でありながら出力が強くなると高温になる特性があり、こちらもまたイボに的を絞り局所的にレーザーを照射させる事でイボを焼き切る方法です。
また包皮切除手術とはイボが生じた部分の包皮(フォアダイス)を取り除く方法になり、電気焼灼やレーザーなどとは治療の性格が大きく異なります。(包皮切除手術で真珠様陰茎小丘疹を取り除く事は出来ません)
電気焼灼やレーザーでの治療では一時的にかさぶたが作られるものの、時間の経過と共に肌はつるつるになり治療の痕跡は残りません。包皮を切除する場合もまた丁寧に縫合されますので間近で見てもまったく見分けが付かないほどの仕上がりになります。
専門クリニックではこうした治療の種類の中から個々に応じて治療法を選ぶ事になり、電気焼灼やレーザーなどは簡単な術式ゆえに手軽に受けられるものになるのですが、真珠様陰茎小丘疹が生じやすいそもそもの原因を断つといった意味では今あるイボを除去すると同時に包茎手術も同時に受けられることをお勧めします。
真珠様陰茎小丘疹はその傾向として包茎の方に多く生じやすいのですが、今あるイボを取り除くだけでなく将来的にイボが再発する事を抑制する効果が期待できます。見た目の幼稚さや早漏を解消するなど様々な効果も期待できます。まずは病院に訪れ相談する事から始めると良いでしょう。
真珠様陰茎小丘疹の手術で選ばれる男性専門の病院

・東京ノーストクリニック公式HP

・本田ヒルズタワークリニック公式HP
